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キヤノンマーケティングジャパン BPOサービス「AI OCR×データ入力 サービス」を11月から提供 従来以上のコスト削減とスピードアップを実現
2021/10/07 18:30
週刊BCN 2021年10月11日vol.1894掲載
新サービスは、顧客が帳票の画像やPDFをスキャナやスマートフォンなどでクラウドストレージに送信した後、キヤノンITソリューションズが開発したAI OCRソフト「CaptureBrain」が帳票種別などを自動で処理し、オペレーターが補完して顧客に納品する流れで提供する。入力精度は99.9%で、これまで必須となっていた顧客が納品データを確認する作業は実質不要になる。他社も似たようなサービスを提供しているが、AI OCRの機能とオペレーターの補完をパッケージ化して提供するのは珍しいという。
手書き帳票や項目記載位置の異なる帳票でも対応できる。オペレーターが手入力していた既存のサービスでは、入力に数日かかることが課題になっていたが、今後は基本的に翌営業日に納品できるとしている。
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