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ラクスル ITデバイスとSaaSの統合管理サービスで法人向けIT市場に進出 情シス業務の網羅的な自動化で他社と差異化
2021/09/13 09:00
週刊BCN 2021年09月13日vol.1890掲載
(齋藤秀平)
印刷や物流、広告を主力事業とするラクスルにとって、法人向けのIT商材であるジョーシスの開発・販売は4番目の新規事業にあたる。新型コロナウイルスの感染が拡大した昨年3月から全社でリモートワークを開始したことが開発のきっかけになった。
同日の発表会で松本恭攝社長CEOは、経営維持を目的にコストカットに取り組む中、PCのセットアップや故障対応などコーポレートITの業務委託費がなかなか減らないことに着想を得たとし、「コーポレートITの業務は非常にアナログで、効率化や自動化が進んでいないことが問題だ」と指摘した。
ジョーシスは、従業員・ITデバイス台帳の管理に加え、デバイス購入やキッティング、入退社に伴うSaaSアカウント管理、日々のヘルプデスク対応を自動化する機能を提供。ITデバイスやSaaSの管理不全によるセキュリティインシデントを未然に防止し、情報システム部門が本来注力すべき「IT戦略の全体デザイン」や「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進」に専念できる環境が実現できるという。
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