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レノボ・ジャパン エッジコンピューティングで新ブランド 高性能端末のニーズに対応し2製品を投入
2021/07/08 16:00
週刊BCN 2021年07月12日vol.1882掲載
同日開催された記者発表会で同社の安田稔・執行役員副社長が新ブランド設立の背景を説明した。IoTデバイスが収集する膨大なデータの処理やAIによる推論処理といった場面で、エッジコンピューティングが利用されるケースが増えていることを挙げ「今後はあらゆる産業でエッジITが重要となる。高い成長が見込める分野のため、新ブランドを設立することで取り組みを加速させる」と話した。
同社は2019年にエッジデバイス「ThinkCentre M90n-1 Nano IoT」を発売したのを皮切りにエッジコンピューター市場に参入。「現在は、コストパフォーマンスや高い処理能力を求める企業が増えている。また、グローバルで調達できるデバイスも少ない。新製品によりこれらの要望に対応していく」(安田執行役員副社長)という。
今回、発売したThinkEdge SE30とThinkEdge SE50について、同社コマーシャル事業部企画本部製品企画部の賈新・プロダクトマネージャーは「両製品とも高い堅牢性とコンパクトな設計により場所を問わず設置できる。OSは『Windows 10 IoT Enterprise LTSC』または『Ubuntu』に対応できることも特徴だ」とした。
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