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SmartHR 初公開のARRは45億円 中長期戦略のキーワードは「データ活用の推進」
2021/06/10 16:30
週刊BCN 2021年06月14日vol.1878掲載
宮田昇始・代表取締役CEOは初公開のARRについて、20年第2四半期は21億8800万円だったが、直近の21年第2四半期は106.2%増の45億1200万円になったことを紹介した。飲食業や小売業の顧客が多く、新型コロナウイルスが蔓延した当初は大きな影響を受けたものの、現在は回復してきているという。
同社の成長のスピードは、ServiceNowやShopifyといった海外のユニコーンSaaSベンダーと比較できるレベルになっている。宮田CEOは「彼らの初期の成長スピードに並ぶほどの急成長を遂げてきた」と胸を張る。
同社の労務管理クラウド製品は、15年11月に公開後、急速に利用が拡大し、現在は3万社以上が活用している。ユーザーの企業規模別売上高の割合を見ると、18年5月時点では従業員数300人未満の中小企業が多かったが、21年5月時点では1000人以上5000人未満の大企業の割合が最多となり、業種の幅も広がっている。継続利用率は99.6%以上となっており、宮田CEOは「非常に満足度が高いサービスを提供できていると自負している」と話した。
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