その他
AWSジャパンのマーケットプレイス事業 仕切り値の設定で販売意欲を高める CPPOプログラムで作り手と売り手の関係を強化
2021/05/13 16:10
週刊BCN 2021年05月17日vol.1874掲載
CPPOは、AWSジャパンが運営する公式マーケットプレイスの関連サービスで、AWS上で稼働可能な業務アプリや各種ツールの開発元が、SIerなどの売り手に向けて独自の価格を設定できるプログラム。マーケットプレイスには、いわゆる“定価”に相当する価格(パブリックオファー)が表示されているが、これとは別にCPPOを活用することで、開発元は売り手に向けて“仕切り値”や“卸値”に相当するプライベートオファーを提示することが可能になる。
開発元にとってみれば、売り手との関係が強まり、より積極的に売ってもらえることが期待できる。一方、売り手から見れば、ライセンス料の売買差益を得られるメリットがある。また、買い手であるユーザー企業から見ても、売り手のSIerなどから当該ソフトウェア製品のサポートを得られる安心感が得られる。AWSジャパンの竹部智実・AWS Marketplace事業開発マネージャーは、「作り手、売り手、買い手の三者にメリットがあるのがCPPO」と胸を張る。
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