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Dynabook 法人向けPC2機種を投入 バッテリ駆動は24時間に
2020/11/12 16:00
週刊BCN 2020年11月16日vol.1850掲載
dynabook V83は、インテルEvoプラットフォーム認証モデルで、高性能を薄型軽量ボディに凝縮した。第11世代インテルCoreプロセッサーと、グラフィックス性能を最大化するエンパワーテクノロジーを採用し、モバイルノートPCでありながらTDP(熱設計電力)28Wの高いパフォーマンスを安定して維持する設計になっている。本体標準価格は37万7300円(税抜)から。
このほか、店頭向けモデルとして、5in1プレミアムPenノートPC「dynabook V8・V6」(13.3型)と「dynabook F8・F6」(15.6型)、プレミアムモバイルノートPC「dynabook G8・G6」(13.3型)も披露した。
同社の覚道清文社長兼CEOは、新型コロナウイルスの感染拡大で、リモートを前提とする製品が重要視されているとし、その中で「生活を豊かにし、ビジネスを円滑にし、学びを効率化するようなPCが求められている」と述べた。
その上で「新たなライフスタイルでのPCの存在価値は一段と高まり、モバイルPCは大幅に伸長しているが、利便性や商品性が十分に理解されていないことから、2in1コンバーチブルの市場は十分に伸長していない」と指摘し、「ニューノーマル時代に最適なPCとして、5in1プレミアムPenノートで新しい市場をつくっていく」と話した。
dynabook Day 2020の会場では、製品やサービスなどについて説明するセミナーがあったほか、dynabookの新製品やニューノーマル時代の働き方を支援するソリューションなどを紹介する展示も行われた。(齋藤秀平)
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