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アマゾンウェブサービスジャパン 政府共通プラットフォームがAWS上で稼働 顧客とともに成長することが差異化要素
2020/10/15 14:53
週刊BCN 2020年10月19日vol.1846掲載
AWSは、2017年に公共分野の部門を立ち上げて以来、公共向けの取り組みを加速させている。宇佐見執行役員は、クラウドサービスの利用を第一候補とする政府の「クラウド・バイ・デフォルト原則」を背景に、「この1、2年、中央省庁でのクラウド活用の取り組みが本格化した。この潮流は、同原則の直接の対象ではない地方自治体や公的機関にも拡大している」と話した。
一方、複数のグローバル大手プラットフォーマーや国産大手ITベンダーが公共向け市場へのクラウドインフラ/プラットフォーム提供に注力する姿勢を強めているが、同社の宇佐見執行役員は「他社との一番の差異化要素は、顧客とともに成長するという基本的な考え方で、他社がこういうサービスを展開しているから、それに対抗しようという発想はない」と説明。顧客からの要望に応えることを最優先にサービスのブラッシュアップを進めると強調した。(齋藤秀平)
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