その他

医療・介護データ活用ビジネス データをどう価値に変えるか

2019/07/18 09:00

週刊BCN 2019年07月15日vol.1784掲載

 医療・介護に焦点を当てた「データ活用ビジネス」の創出に大手ベンダーが力を入れている。富士通が健康・医療分野に特化した情報流通基盤サービスを立ち上げたのに対して、NECは強みとするセンサーデバイス技術を生かすビジネスを想定。日立製作所は自治体を顧客ターゲットとしつつ、地域全体でデータを活用する情報基盤の実現を視野に入れる。これまで医療・介護の“当事者間”に限定された情報共有を改め、自治体や産業・流通サービス業など幅広いプレーヤーがデータを共有・活用して、価値創出に参加できるかが成功のカギを握る。(安藤章司)

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外部リンク

富士通=https://www.fujitsu.com/jp/

NEC=https://jpn.nec.com/

日立製作所=http://www.hitachi.co.jp/