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Japan Partner Conference 2018 「パートナーと勝ち取る」No.1クラウドベンダーの座 1兆ドル以上の経済効果を生み出したエコシステム――日本マイクロソフト
2018/09/17 09:30
週刊BCN 2018年09月10日vol.1742掲載
基調講演にはまず、グローバルのパートナービジネスを統括する米マイクロソフトのガブリエラ・シュースター・バイスプレジデント(VP)が登壇。「マイクロソフトの1ドル当たりの売り上げでパートナーエコシステムから生まれる経済効果は9ドル64セントに広がり、昨年はパートナーと共に1兆ドル以上の世界経済への貢献を実現した」と、マイクロソフトのパートナーエコシステムが生み出すビジネスが大きく拡大していることを説明した。 さらに、「日本には26兆円のデジタルトランスフォーメーション市場があり、東京五輪の経済効果は3000億ドル、150万人の雇用機会が生まれるともいわれている。マイクロソフトが提唱しているインテリジェントクラウドとインテリジェントエッジが生きる場面であり、パートナーにとっては産業別の知見などを生かす大きなビジネスチャンスがある」と呼び掛けた。
平野社長も、「インテリジェントテクノロジーで日本の社会変革に貢献する」と強調。イノベーションの注力分野としてMR、AI、量子コンピューティングを挙げ、パートナービジネスの新しいフィールドをマイクロソフトとしても常に開拓していく意向を示した。(本多和幸)
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