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JBMIA 大判インクジェットプリンタが 市場を活性化する 新部会を設立し成長領域を育成
2018/04/26 09:00
週刊BCN 2018年04月23日vol.1724掲載
JBMIAは、コピー機、複合機、ページプリンタ、デジタル印刷機のほか、データプロジェクター、タイムレコーダー、電卓・電子辞書、POS、電子ペーパーなどのオフィスや店舗で使用する機器のメーカー、サプライヤーが会員で、2016年から体質強化のため領域の拡大を検討してきた。同協会は事業領域であり、また成長領域である大判インクジェットプリンタに2017年から着目。部会の設立準備委員会を設置し、立ち上げを進めてきた。なお、大判インクジェットプリンタのメーカー会的組織は国内では初となる。
碓井稔
会長
日本市場では20年の東京五輪特需、また大阪府が25年開催の「国際博覧会」を誘致していることから、こうした国際イベントが大判インクジェットプリンタ市場の活性化の追い風になると期待している。
今後新部会では、大判インクジェットプリンタの使用環境に関する安全性の検討、基本仕様をカタログに記載する方法の標準化の検討などに取り組み、この分野の立ち上げをサポートしていく。
今回、新部会に参加したのは沖電気工業、キヤノン、コニカミノルタ、セイコーエプソン、ブラザー工業、リコーの6社。今後、他社への参加も呼びかける。
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