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ネットワールド HCIの販売セミナーを神戸で開催 製品の強みと販売の勘所を解説
2017/02/16 09:00
週刊BCN 2017年02月13日vol.1665掲載
協業を構築する場を提供
ネットワールド
米良貴幸
支店長
そのうえで、米良支店長は、「今日のHCIに関するセミナーの大きな目的は、こうしたリソース不足を改善するとともに、ビジネス拡大のヒントをつかんでもらうこと。そして参加者の皆様同士で、ぜひ協業関係を構築するための場にしていただきたい」と強調した。
時間をかけない設定がポイント
シスコシステムズ
國分功
コンサルティング
システムエンジニア
大きな特徴として分散型のファイルシステムを挙げ、「低遅延で、高いパフォーマンスを発揮できる。スケールアウトも柔軟かつ容易であり、人手をほとんどかけずに可能だ」と語ったほか、「運用管理はVMwareの『vCenter』でできる。大規模環境でも、UCS Director連携により、コンバージドインフラもHyperFlexも一元管理できる」とアピールした。
デルとの統合でベストな製品に
EMCジャパン(Dell EMC)
岩井秀樹
シニアパートナー
システムズエンジニア
EMCジャパンでは、そうしたニーズに応えるためコンバージドインフラのVblockから、HCI製品「VxRail」と上位の「VxRack」をラインアップする。「EMCと子会社のVMware、さらにデルとの統合で新機能が加わり、このほど誕生したのがVxRail 4.0。VMwareと共同開発しているため、ユーザー環境でVMwareを採用していればベストなソリューションになる。加えて、DellのPowerEdgeを採用したことで、パフォーマンスやコストといった面でも大きなメリットを提供できる」とアピール。VxRail 4.0の各シリーズは、2016年中に発売予定のGシリーズを皮切りに、日本市場に投入していくが、「すでに見積もりはネットワールドを通じて提供できる」とした。
スモールスタートがメリット
ニュータニックス・ジャパン
浜川健太郎
本部長
現在、HCI市場でニュータニックスは約6割のシェアを持ち、世界で顧客数が2年前の923社から4400社にまで急増した。また、売り上げの65%は既存顧客からのものだ。「クラウドサービスのようにスモールスタートが可能なため、追加オーダーが期待できる。実際、初期導入後の1年半で平均、約4倍ものオーダーがある」と前置きしたうえで、「日本市場でも顧客は急速に増加しており、北陸銀行様のVDI9000ユーザーという大規模事例もある。日本語対応で、小規模向けのXpressもラインアップしている。顧客への提案が容易にできるツールも用意しているので、ぜひ活用してほしい」とアピールした。
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