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富士通の構造改革 営業利益10%を旗印に1兆円規模を「独立/分散」か

2016/11/10 20:48

週刊BCN 2016年11月07日vol.1652掲載

 富士通の構造改革が正念場を迎えている。田中達也社長は「任期中に営業利益率10%達成にめどをつける」とし、売り上げありきではなく、ビジネスの「質を変える」と宣言。しかし、営業利益率10%達成の障壁となるのが、富士通が「ユビキタスソリューション」と呼ぶパソコン、携帯電話、カーナビなどの端末類だ。同事業セグメントは1兆円規模。もしこれを連結から外すとなれば、当然ながら売上高は1兆円減ることになる。どのようなかたちになるのかはまだはっきりしないところが多いものの、構造改革の方向性はおぼろげながらみえてきた。(安藤章司)

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外部リンク

富士通=http://jp.fujitsu.com/