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グローバル大手ITベンダー 中国に“超級”投資のワケ 独特の市場環境が影響

2016/06/02 20:48

週刊BCN 2016年05月30日vol.1630掲載

【上海発】グローバルの大手ITベンダーが中国市場に向けた大規模な投資を進めている。それも、日本円換算で総額1000億円を超える巨額投資が多い。昨年7月、シスコシステムズは今後数年間で100億米ドルを中国市場に投資すると発表。同年9月には、デルが今後5年間で中国へ1250億米ドル投資を行うと宣言した。同じく、14年に10億米ドルの中国投資を表明していたVMwareは、4月20日、投資の一環としてクラウドソリューション事業を展開する合弁会社を設立した。巨額投資の背景にあるものは何か。(上海支局 真鍋 武)

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