その他

3Dプリンタ戦国時代 “金の卵を産むニワトリ”を求めて国内大手も動く

2014/10/02 20:48

週刊BCN 2014年09月29日vol.1548掲載

 リコーやキヤノンなどの大手プリンタメーカーが、3Dプリンタ市場への参入を相次いで表明している。3Dプリンタが世に出てから20年以上になるが、ここにきて主要な特許が切れたことから、参入障壁が下がった。ベンチャー企業から大手プリンタメーカーまで、3Dプリンタ市場が戦国時代の様相を呈しているのはそのためだ。3Dプリンタは、一度売れば「インク」に相当する粗利の大きい「マテリアル」の安定販売につながることから、“金の卵を産むニワトリ”ともいわれる。しかし、先行する3Dプリンタ大手の米ストラタシスの取り組みをみると、売れば儲かるというほど、簡単な市場ではなさそうだ。(安藤章司)

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外部リンク

リコージャパン=http://www.ricoh-japan.co.jp/

キヤノン=http://canon.jp/