その他

クラウドM2Mで 「スマート自治体」を構築 中堅インテグレータが売り込む

2013/10/24 21:02

週刊BCN 2013年10月21日vol.1502掲載

 中堅規模のICT(情報通信技術)インテグレータが、機械同士が情報を交換し合う「M2M(マシン・トゥ・マシン)」のプラットフォームやアプリケーションを、道路や橋を管理するためのツールとして、地方自治体に売り込もうとしている。三井情報(齋藤正記社長)は、街路灯を制御し、省エネ化につながる自治体向けM2Mサービスを今年度内に発売する。日本システムウエア(NSW、多田尚二社長)は、建設コンサルティングを手がける企業と組んで橋梁の劣化を予測し、保守計画を策定する実証実験を行っており、早期の事業化に向けて取り組んでいる。両社は、節電対策やインフラの老朽化に頭を痛めている地方自治体に対して、クラウドのメリットを打ち出して低価格を武器にしてM2Mを提案していく。(ゼンフ ミシャ)

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

日本でのM2Mの接続数は2017年までに5倍へ、米シスコが調査

M2Mビジネス 中堅SIerがプラットフォーム開発へ 「SI」と「データセンター」の二つを柱に

組み込みソフト復活なるか RTとM2Mのサービス基盤の構築を急げ

<いまさら聞けないキーワード>M2M(Machine to Machine)

外部リンク

三井情報=http://www.mki.co.jp/

日本システムウエア=http://www.nsw.co.jp/