その他
SAPジャパン クラウドの核、ついに船出 共食い恐れるパートナーは様子見
2013/10/10 21:02
週刊BCN 2013年10月07日vol.1500掲載
SAPジャパン（安斎富太郎社長）は、クラウドERP「Business ByDesign」日本版の提供を11月に開始する。今年6月、同社がクラウド市場への本格参入を正式に表明したのは記憶に新しいが、アプリケーションの核となる商材が、ついに市場に姿を表すことになる。ただし、華々しいデビューというわけではない。SAPジャパンは「Business ByDesign」日本版の提供を正式に発表した際、「グローバル企業の海外中小規模拠点をターゲットにする」という方針を明らかにした。それなら、そもそもなぜ日本向けのローカライズが必要だったのか。2007年の発売からはすでに6年が経っている。一見、矛盾を孕んでいるようにみえる戦略だが、はたして、真の狙いは──。（本多和幸）
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
（登録無料：所要時間1分程度）
新規会員登録はこちら（登録無料） ログイン会員特典
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題！
- メールマガジンを毎日配信（土日祝をのぞく）
- イベント・セミナー情報の告知が可能（登録および更新）
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。 - 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題！
- 1
関連記事
SAP、クラウドに重い腰を上げる すべてのシステムをクラウド対応に パートナーも「相乗り」を狙う
SAP、グローバル企業の中小規模拠点向けクラウド型ERPを発表
起業ブームがもたらすIT業界へのインパクト SAPにみる新たな協業の可能性
日本企業の海外展開を支えるグローバルERP ～強豪ひしめく市場はどう動く
