その他

<ネット選挙とIT業界 ~初の試みは福音となったのか(上)> ――浮き彫りになった若年層の無関心 情報発信ツールが示した可能性と限界

2013/08/22 21:03

週刊BCN 2013年08月12日vol.1493掲載

 ネット選挙が解禁されて初の国政選挙となった第23回参議院選挙。自民党の大勝による「ねじれ」解消の裏で、投票率は52.61%と戦後3番目の低調ぶりを示した。冷静にみれば、選挙期間中に候補者がインターネットを通じて情報発信できるようになっただけで、にわかに有権者の政治への関心が高まると考えるのには無理がある。ネット選挙解禁という話題性が先行した感のある今回の参院選のなかで、関連ツール・ソリューションを投入したITベンダー各社は、何を期待し、何を得たのか。彼らの目を通して、初のネット選挙を振り返るとともに、ITベンダーにとってのビジネス上の意味を探る。(取材・文/本多和幸)

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

ネット選挙解禁でITベンダーに動き セキュリティ両雄の戦略は対照的

ネット選挙が解禁に向かう 「なりすまし」防止サービスが後押し

JBグループITフォーラム2013、北川正恭氏が基調講演、「ITが政治・行政を変えた」

日立システムズなど、日本テレビがソーシャル分析サービスを選挙番組に活用

<いまさら聞けないキーワード>O2O