その他

日系主要SIerの中国ビジネス 事業構造の転換を急ピッチで進める 内陸部は人員増、沿岸部は付加価値重視

2013/08/08 21:03

週刊BCN 2013年08月05日vol.1492掲載

 中国で日系主要SIerの事業構造の転換が急ピッチで進んでいる。中国の人件費が高騰するなか、NTTデータは、人件費が比較的安く、優秀な人材を確保しやすい内陸部へソフトウェア開発拠点の中心を移すとともに、沿岸の大都市部では上流工程へのシフトや自動化に力を入れる。ITホールディングスグループのTISも沿岸部と内陸部の開発人員の数が逆転するなど、中国でのフォーメーションの組み替えを進める。日中間の政治的な緊張関係が続き、中国地場のユーザーからの受注が思うように進まない厳しい状況が続いており、主要SIerは変化適応を迅速に進めることでビジネスを伸ばそうとしている。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

岐路に立つオフショアソフト開発 ~SIerは円安、中国の人件費高にどう対処するか

どうなる?日本のSIビジネス アベノミクスや中国/ASEAN市場への対応

中国系SIer 世界市場を睨み統合が活発化 高まるコスト、時間との闘い

中国市場開拓の先駆企業に学べ 大手外資系の動きに注目

外部リンク

NTTデータ=http://www.nttdata.co.jp/

TIS=http://www.tis.co.jp/