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<IT業界の死角 窮地脱出の処方箋>【シリーズ1 ISV】第32回 製品の定着率が成否を決めた

2013/06/06 14:53

週刊BCN 2013年06月03日vol.1483掲載

 中部圏に、全国的に知られるソフトウェアがある。名古屋に本社を置く日通システムの就業・勤怠管理システム「勤次郎」と、岐阜市のテクノアが提供する生産管理システム「TECHSシリーズ」だ。厳しい要求で知られる大手製造業と関連する取引先の工場が多い土地柄で磨かれた両製品を、地元ITベンダーは羨望のまなざしで見ている。SFA(営業支援)/CRM(顧客情報管理)パッケージ「戦略箱」を開発・販売する岐阜市のインフォファームも、そんな一社だ。(取材・文/谷畑良胤)

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インフォファーム=http://www.infofarm.co.jp/