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韓国の行政機関 2017年に業務の60%をクラウド化 開発面で中小ベンダーを最大限に活用

2013/03/28 21:03

週刊BCN 2013年03月25日vol.1474掲載

 インターネット先進国として、中央の行政機関が提供する行政サービスの電子化にいち早く取り組んだ韓国では、行政サービスを統合管理する政府統合電算センター(NCIA)を機能させることによって、電子化への対応をさらに進めている。2017年をめどに、行政サービスを含む業務の60%をクラウドサービスで提供して、さまざまなサービスの連携を視野に入れている。開発にあたっては、ベンチャー企業など韓国の中小ベンダーを積極的に活用していることに特徴がある。世界トップ水準の電子政府を構築した韓国の取り組みからみえてくるIT業界の動きを探る。

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