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<IT業界の死角 窮地脱出の処方箋>【シリーズ1 ISV】第18回 フリーミアムの有償化転換でクラウドを活用

2013/02/21 14:53

週刊BCN 2013年02月18日vol.1469掲載

 サイボウズ社長の青野慶久は、国内グループウェア市場の大規模案件で「Google Apps」とガチンコ勝負になり、自社のコンセプトを「世界で通用する製品」に転換した。メールシステムを開発・販売するサイバーソリューションズ社長の秋田健太郎はその逆だ。「Google AppsもOffice 365も、ガチンコにならない」。国内で独自性を求め、クラウドサービスに早期参入。日本企業固有の要望を100%受け止めて、製品開発に生かす。(取材・文/谷畑良胤)

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