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企業にも「Amazon中毒」が蔓延か AWS活用で問われるSIerのバランス感覚

2013/01/17 14:53

週刊BCN 2013年01月14日vol.1464掲載

 便利だからといって、ついついAmazonのネット通販で買い物をしすぎてしまうことを「Amazon中毒」と揶揄することがあるが、企業向けの情報サービス領域でも同様の現象が起きている。パブリッククラウドサービスのAmazon Web Services(AWS)の機能拡張が進み、ユーザー企業の基幹系システムでの使用にも耐え得るレベルまで高まっているからだ。2012年下半期(12年6~12月)の「AWSパートナーアワード」では、ERP(統合基幹業務システム)ベンダーのワークスアプリケーションズや、大手SIerのTIS、NTTデータグローバルソリューションズなど有力ベンダーが表彰された。表彰の中身をみると、ERPやビッグデータ解析、SAP本番環境と、重要システムの事例が目白押しだ。

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