その他
NTTデータ 多重下請け構造の弱点があらわに 情報セキュリティの再点検を求められる
2012/12/13 21:03
週刊BCN 2012年12月10日vol.1460掲載
NTTデータが運用する地銀共同センターからキャッシュカード情報を不正取得された事件は、情報サービス業界の弱点を突いたものだった。窃盗の疑いで11月26日に逮捕された容疑者は、NTTデータからみて二次請けのシステム会社の従業員であり、業界の多重下請け構造のなかで、「セキュリティ教育が十分でなかったといわざるを得ない」（NTTデータの岩本敏男社長）という実態が表面化した。情報サービス業界は多重下請け構造によって支えられている側面がある限り、いつ、どこで同様の事件が起こっても不思議はない。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
（登録無料：所要時間1分程度）
新規会員登録はこちら（登録無料） ログイン会員特典
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題！
- メールマガジンを毎日配信（土日祝をのぞく）
- イベント・セミナー情報の告知が可能（登録および更新）
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。 - 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題！
- 1
関連記事
NTTデータ、地銀共同センターの不正情報引き出しについて岩本敏男社長が謝罪
NTTデータ、秋田銀行に地銀共同センターのサービス提供を開始
ソフト会社の下請け構造脱却を 北海道IT推進協会が後押し 経営力強化へ戦略提携を加速
＜IT業界のグランドデザインを問う SIerの憂鬱＞第33回 まずは下請け平原の地質改良
