その他

主要SIerの投資動向 成長分野へアクセルを踏む

2012/11/29 14:53

週刊BCN 2012年11月26日vol.1458掲載

 主要SIerが成長分野への投資を加速している。野村総合研究所(NRI)の嶋本正社長は「クラウドやグローバルといった有望分野は2ケタ成長する見込み」と判断して、この分野に経営資源を重点的に投入していく。ITホールディングス(ITHD)も関西地区でのデータセンター(DC)基盤を大幅に拡充するなど、サービス型ビジネスへのシフトを急ぐ。こうした動きの背景には、成長分野と引き替えに従来型のシステム開発市場の縮小が続くとともに、欧州経済の不調や中国リスクなどの不確定要因によって、リーマン・ショックのような落ち込みが再び起こる可能性が否定できないことがあるとみられる。(安藤章司)

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