その他

主要SIerの首都圏第3世代DC 活発な受注に大きな手応え 独自プラットフォーム開発が鍵を握る

2012/07/05 21:06

週刊BCN 2012年07月02日vol.1438掲載

 主要SIerの第3世代データセンター(DC)が活況を呈している。大手SIerで超大型第3世代DCを首都圏で最も早期に開業したITホールディングス(ITHD)グループのTISは、およそ3000ラック相当のうち、開業からわずか1年あまりで半数に受注のめどをつけた。新日鉄ソリューションズも、開業したばかりの1300ラック相当の第3世代DCの3分の1はすでに受注がほぼ確定。今年11月開業予定の野村総合研究所(NRI)の約2500ラック相当のDCも「引き合いが旺盛な状況」(NRIの嵯峨野文彦執行役員)と、手応えを感じている。首都圏における第3世代DCが活況を呈している状況の背景には何があるのかを探った。(安藤章司)

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外部リンク

TIS=http://www.tis.co.jp/

新日鉄ソリューションズ=http://www.ns-sol.co.jp/

野村総合研究所=http://www.nri.co.jp/