その他

FJM 販社網を着々と組織 商流改革と支援強化の両輪で

2011/07/14 21:07

週刊BCN 2011年07月11日vol.1390掲載

 富士通のパートナー企業との協業による中堅・中小企業(SMB)市場開拓を至上命題とする富士通マーケティング(FJM、古川章社長)。新会社の発足から約9か月が経過し、富士通系SIerやITサービス事業との連携強化について、新たな動きを始めている。来年度(2013年3月期)期首をめどに、富士通パートナーへの商品提供体制を変更し、富士通本体ではなく、FJMから販社に対して商品を卸す体制をとる。また、FJMの「パートナー支援制度」に参加する企業を、現状の2倍にあたる36社に増やすほか、パートナー支援組織も増強した。FJMを核とした富士通グループの販社網が、徐々に整備され始めている。(木村剛士)

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