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<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>自治体クラウド事例の先駆け 県内全町村の基幹業務システムを移行

2010/12/16 21:07

週刊BCN 2010年12月13日vol.1362掲載

 神奈川県町村情報システム共同化推進協議会は、住民基本台帳や税務システム、国民健康保険などの基幹系業務システムの共同利用化を決めた。データセンター(DC)をベースにクラウド/SaaS方式で共同利用サービスを提供するのは、大手SIerの日立情報システムズ。神奈川県内の全14町村が参加するもので、全県の町村が基幹系業務システムをクラウド/SaaS方式へ移行するのは、今回が初めてのケースとなる。自治体クラウドの先駆的事例である。

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