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仮想化、最前線に動きあり 最大手に迫る“ソフトの巨人”

2010/11/04 21:07

週刊BCN 2010年11月01日vol.1356掲載

 マイクロソフト(樋口泰行社長)が、仮想化技術「Hyper-V」の普及に向けて新たな策に打って出る。11月下旬にITベンダー向け販促施策を開始。システムインテグレータ(SIer)やITサービス事業者が仮想システムの構築で「Hyper-V」を採用し、再販しやすい環境をつくる。マイクロソフトは2010年1~6月で、x86サーバー用仮想化ソフトウェアの導入企業数で初めてトップに躍り出た(IDC Japan調べ)。累計ユーザー数では最大手のヴイエムウェアに及ばないものの、後塵を拝していた状況から抜け出した勢いで、一気に攻め込む。(木村剛士)

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