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サービスビジネスでチャンス! 地方SIerの業績に明暗

2009/09/17 14:53

週刊BCN 2009年09月21日vol.1301掲載

 サービスビジネスでチャンスを掴む地方有力SIerが相次いでいる。岐阜県の電算システムはGoogleとSAPを組み合わせ、静岡県のビック東海は受託ソフト開発とアウトソーシングなどのストックビジネスの営業利益構成比を逆転させる。両社ともに自社のデータセンター(DC)を拡充し、大きなうねりとなって押し寄せるクラウド/SaaSモデルの流れに舵を切る。リーマン・ショックから1年。受託ソフト開発を中心とする古いビジネスモデルの地方SIerが一様に苦戦するなか、いち早くサービスシフトの潮流に乗ったSIerは業績を伸ばしている。

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