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<システム導入事例 ユーザーたちの“プロジェクトX”>丸栄 名古屋の名門百貨店 メインフレームと決別 パッケージソフトを導入

2007/05/14 21:10

週刊BCN 2007年05月14日vol.1186掲載

 名古屋の名門百貨店・丸栄は、20年近く使ってきたメインフレームを捨てた。老朽化で新しい法制度や近代的な顧客情報管理に対応できなくなったからだ。メーカー固有の技術でつくられた情報システムを管理できる人材が枯渇してきたことも買い替えの大きな動機づけになった。新システムは百貨店に納入実績のあるパッケージソフトで、維持管理は外部のデータセンターに委託。さまざまな選択肢のなかから、より少人数の情報システム部員で運用できる方式を選んだ。(安藤章司●取材/文)

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