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<2007年を占う IT・流通業界天気図>【総評】晴れ/ときどき曇り

2007/01/01 14:53

週刊BCN 2007年01月01日vol.1168掲載

 週刊BCNが国内IT・流通業界62社の経営トップに2007年の景気動向を天気図に例えて聞いたところ、「晴れ/ときどき曇り」との回答が主流となった。上場企業を中心とした「内部統制」の動きは、旺盛なIT需要を喚起する可能性がある。未上場企業でさえ、これを機にシステムの「全体最適化」への傾向が強まり、SIerや業務ソフトウェアなどを中心に、おおむね「好天」に恵まれる。「好天」が際立つ開発系SIerは、予報が「快晴」。人手不足に陥るほど受注環境は活況だ。逆に、ネットワーク系販社は、機器の単価下落などの影響で、大半が前半を「曇り」とする厳しい状況にある。今年は確実に需要を確保し、その収益で「次世代」に向けて準備を整える年になりそうである。

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