その他

ログ収集に落とし穴? 取りこぼしや検索時間が問題に

2006/12/18 14:53

週刊BCN 2006年12月18日vol.1167掲載

 情報システムのアクセス証跡といえる「ログ(情報の記録)」。システム上で何が起こったかを分析するためや、コンプライアンス(法令遵守)の観点からログを収集するためのソフトウェアの存在は日増しに高まっている。だが、問題も顕在化し始めているようだ。部門での導入や収集するログが特定部分であれば問題はないものの、全社導入した途端に問題が表面化するケースがある。ログの取りこぼしや検索時間の膨大さなどが主な例だ。内部統制の観点からも需要が高まるログ収集だが、商品によっては思わぬ“落とし穴”にはまりそうだ。

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