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<翔け!国産アプリケーション 動き始めたIBMのISV戦略>3.ウイングアーク編

2006/04/03 21:10

週刊BCN 2006年04月03日vol.1132掲載

 帳票システムの開発・販売大手、ウイングアークテクノロジーズ(内野弘幸社長)は、「Excel」や既存のドキュメント、帳票などをHTMLに変換し、簡単にウェブベースの入出力画面を設計できるフォームアプリケーションサーバー「StraForm-X(ストラフォームエックス、STX)」を開発し、昨年6月から出荷を開始した。STXは、HTMLやXML、J2EEなど標準技術を採用していることから、「IBM製ミドルウェアと親和性が高い」(谷口功・StraForm事業部事業部長)と、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)と技術・営業両面で協力体制を強化した。特に、既存システムの資産を有効活用してオープンなSOA(サービス指向アーキテクチャ)におけるドキュメント、帳票、入力サービスに関してアライアンスを組んでいる。

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