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<NECのソフト改革>認知度を高めろ!(下)

2005/09/12 21:10

週刊BCN 2005年09月12日vol.1104掲載

 NEC(金杉明信社長)は、オフコン時代から、NECグループ内の営業部隊や系列販社などによるシステムインテグレーション(SI)を通じたソフトウェア販売(「プッシュ型」)に定評があった。ところが、「オープン系システムの時代に入り、外資系や国内のソフトベンダーとも競争することになった」(岡田高行・システムソフトウェア事業本部長)が、主力はプッシュ型のままであった。  この時代においては、「エンドユーザーや取次ぎの販社がどういう基準でソフトを選択するのか、という視点が重要」(岡田事業本部長)と、顧客や販社がNECのソフトを選択するまでの意思決定に着眼した改革の必要性に気づく。そこで、エンドユーザーへの認知度向上と「特約店」やその先にある2次店、3次店から、「NECのソフトを購入したい、あるいは推奨したい」との「プル型」のオファーをもらうため、ここへきてさまざまな施策を相次ぎ打ち出している。

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