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大塚商会、今年度過去最高の業績へ 戦略事業も大幅拡大基調に

2004/08/23 21:12

週刊BCN 2004年08月23日vol.1052掲載

 大塚商会(大塚裕司社長)の業績が好調だ。このほど発表した今年度(2004年12月期)の6月中間決算は大幅な増収益となり、連結、単独ともに売上高、営業利益、経常利益、純利益で中間期として過去最高を更新した。好決算の理由について、大塚社長は「企業のIT投資が回復してきたことに加え、社内ではSPR(セールスプロセスリエンジニアリング)の効果が出てきた」と説明する。通期の業績予想についても全ての項目で過去最高になる見込み。これを受け、期末配当も前期末の1株20円から40円に増配を決めた。(川井直樹●取材/文)

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