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日本HP、個人向けパソコン市場再参入 流通手法はネット直販か?

2004/04/26 21:12

週刊BCN 2004年04月26日vol.1037掲載

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、樋口泰行社長)が、個人向けパソコン市場への再参入準備を開始した。米国で実績を持つ個人向けパソコンに加え、昨年来、米国市場向けに投入しているデジタル家電製品を準備。さらに、今年1月のCES(コンシューマ・エレクトロニクス・ショー)でカーリー・フィオリーナ会長兼CEOが電撃的に発表した、アップルコンピュータの「iPod」をベースにした自社ブランドのデジタル音楽プレイヤーも含まれる。日本での再参入時期は今年秋。新たな流通施策も用意しているという。なぜ、日本HPはこの時期にコンシューマ市場再参入を図るのか。そして、勝算はどこにあるのだろうか。(大河原克行(ジャーナリスト)●取材/文)

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