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大手ITベンダー、業績回復傾向が鮮明に 電子部品など増益に貢献

2004/02/16 15:00

週刊BCN 2004年02月16日vol.1027掲載

 大手ITベンダーの今年度(2004年3月期)の第3四半期連結業績が出揃った。ソニーがリストラの継続で減益となったほかはいずれも回復基調に乗った。前年同期に最終損失を計上していた日立製作所、東芝、NEC、富士通はいずれも黒字転換を果たした。景気回復の光が見えてきた中で、各社とも業績が上向く傾向がはっきりしてきたといえそうだ。(川井直樹(本紙副編集長)●取材/文)

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