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キヤノン、NEC、オムロンの取り組み「特許を収益の柱にせよ」

2002/07/15 21:12

週刊BCN 2002年07月15日vol.949掲載

 特許を収益の柱にしようという動きが顕著になってきた。従来、「防衛」としての位置づけが強かった特許が、「攻め」の手段として用いられるようになり、特許そのもので収益をあげようという企業が出始めてきたのだ。いわば、特許部門がコストセンターからプロフィットセンターに変わろうとしている。同時に、新たに企業価値を推し量る指針ともなりそうだ。特許取得件数で上位を占め続ける主要IT企業は、特許をどう捉えているのか。

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