その他

PC夏商戦、ヤマ場に突入 価格で各社ギリギリの判断

2002/07/08 15:00

週刊BCN 2002年07月08日vol.948掲載

 サッカーのワールドカップの影響で客足が鈍り、“一時休戦”状態にあったパソコン販売が、7月の訪れとともに夏商戦ヤマ場に突入した。今夏の焦点は1つ。部材価格の高騰にともない、5月下旬に上昇したパソコン本体の価格がこのまま現在の水準を維持できるかどうか。7月の市場は需要が限定されるとの見方もあり、メーカーの過剰出荷による在庫拡大の懸念も払拭しきれない。最近の部材価格の下落で、ビジネス系のデルコンピュータや日本IBMがいち早く価格を下げるなどの動きも出ている。数々の不安材料を抱えながらも、ショップ各社は「少なくとも7月末まではこのままの価格でいくのではないか」と、客足の戻りに期待をつないでいる。

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