その他

全国初、新見市の電子投票 各自治体に広がるのか?

2002/07/01 21:12

週刊BCN 2002年07月01日vol.947掲載

 全国初の電子投票が6月23日、岡山県新見市の市長選挙・市議会議員選挙で実施された。心配された混乱もほとんどなく、開票作業も電子投票分はわずか25分で終了。集計作業の効率化など、電子投票の有効性を示す結果となった。視察に訪れた岡山県選出の片山虎之助総務大臣も国政選挙への導入を視野に入れて検討を進めることを表明するなど、電子投票導入の気運も盛り上がってきた。その一方で、新見市に電子投票システムをレンタルした電子投票普及協業組合(EVS)の宮川隆義理事長が、レンタル方式の導入を推進する総務省の対応を痛烈に批判するなど、選挙制度の見直しも含めて本格普及に向けて越えなければならない課題も浮上してきた。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1