Era
脱炭素のフェアな物差しを作る
ゼロボード 代表取締役
渡慶次道隆
取材・文/堀 茜 撮影/馬場磨貴
2023/06/22 09:00
週刊BCN 2023年06月19日vol.1973掲載
環境への知見を生かす
子どもの頃、家から出るごみを徹底的に分別し、本当に生ごみが分解されるのか確かめたくて自分でコンポスト(発酵腐熟させた肥料)を作っていた。環境やエネルギーへの関心から大学で建築熱環境を学び、仕事では金融を皮切りに環境コンサルなどを経験した。会社員時代に「GHG(温室効果ガス)排出権取引プラットフォーム」を開発しようと、取引先にニーズをヒアリングしたところ「そもそも自社のGHG排出量を把握できていない」という声が多かった。大企業は脱炭素への取り組みを金融市場に開示しなくてはならないという背景もあり、社内事業として排出量の可視化プラットフォーム開発に着手。「自分の知見を生かして社会貢献したい」との思いから、より多くの人にソリューションを届ける目的で起業した。
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