レンズ交換型のデジタルカメラの高画素数化が、じわじわと進んでいる。とくに、2400万画素以上のモデルの販売台数構成比が2月には36.3％を記録、14年9月以降6か月連続で過去最大を更新し続けている。

　高画素数モデルに力を入れているのがニコンだ。現行モデルでは、D4sとDf以外のモデルはすべて2400万画素以上の高画素数モデルにシフト。このカテゴリでの販売台数シェア7割以上を維持している。D5300やD3200など価格がこなれてきており、販売を伸ばしている。このほか、ソニーとリコーがこのカテゴリの主要メーカーになっている。（道越一郎）

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