タブレット端末市場でアップルの存在感が再び高まってきた。10月に発売された「iPad Air 2」「iPad mini 3」の影響で、タブレット端末市場でのアップルのシェアは50％前後で推移。11月10日の週では49.7％のシェアを獲得した。

　一方、2位のASUSは、10月初旬にWindowsタブレットの販売が若干伸びてシェアを戻した場面があったものの、基本的には右肩下がりで推移しており、アップルとの差が広がっている。3位以下は、依然、どんぐりの背比べだが、「Xperia Z3 Tablet Compact」が好調のソニーモバイルコミュニケーションズがややシェアを上げてきている。（道越一郎）

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