格安スマートフォンのユーザーは、ほぼ半数が「データ通信」のみを利用している――。今年9月、BCNがユーザーなど1000人を対象に実施した『格安スマホ利用者に関する調査』で明らかになった。

　通信業者と契約している料金プランについて聞いたところ、格安SIMと格安スマートフォンをセットで購入した層では、49.3％が通話のできない「データ通信のみ」のプランで契約していた。格安SIMのみを単体で購入した層では67.2％がデータ通信のみと答えた。今年に入って急速に拡大している格安スマートフォン市場で、用途の中心をなしているのはデータ通信といえそうだ。（道越一郎）

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