デジタル家電市場の2014年の販売金額をBCNが試算したとろ、13年比で6.1％増の見込みであることがわかった。消費税増税前の駆け込み購入と、4月にサポートが終了したWindows XPの買い替え特需で、1～3月期は前年同期に比べ129.0％と売り上げが拡大。

　店頭には久しぶりに人が溢れた。現在はこの「貯金」を4月以降の反動減で取り崩している構図で、8月には110.3％と前年比で1割増の水準まで減少した。9月以降も8月と同じ傾向を示すと想定して予測値を算出した。14年は、年間で106.1％とプラスで終えることができそうだ。（道越一郎）

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