7月、液晶テレビの平均画面サイズが34.0インチと過去最大を更新した。これまで、13年11月、12月、14年6月に、33.9まではいったものの、34の大台に乗せたのは初めて。

　主要メーカーで、最も平均サイズが大きいのがソニーの40.6。次いで東芝が36.4、パナソニックとシャープが33.1で並んでいる。サイズ帯別の販売金額で最も構成比が高いのは50型以上で、34.3％。次いで多いのは29.8％の40型台だ。4Kテレビも中心のサイズは40～50型台で、この画面サイズ帯はまだまだ拡大の余地がある。平均画面サイズの上昇傾向は、しばらく続きそうだ。（道越一郎）

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