消費税が8％に増税になった影響で生じた3月の駆け込み購入とその反動現象が、主要デジタル家電にも現れている。

　最も変動が大きかったのはレコーダーで、3月の販売台数前年比152.9％が、4月には70.2％と、-82.7ポイントを記録した。薄型テレビも137.8％から73.6％と、-64.2ポイントを記録。デジタルカメラは、102.0％から71.3％と同じく大きく前年を割ったものの、-30.7ポイントと変動は比較的小さかった。Windows XPのサポート終了とタイミングが重なったパソコンも-65.9ポイントと縮小したが、4月時点でも109.0％と前年を上回る販売台数を維持した。（道越一郎）

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