4月1日の消費税増税を境に、ノートPCの販売台数が早くも前年同月比で2ケタ割れを記録した。

　3月は181.7％と大きく上回ったものの、4月に入った最初の7日間（4月1～7日/4月速報値）で90.0％と、前年同期比で10％のマイナスとなった。Windows XPのサポートが終了した4月9日を待たずに、買い替え特需の勢いが止まった格好だ。一方、デスクトップPCは3月に188.8％と大幅に伸びたうえ、4月速報値でも107.8％と、かろうじて前年比増を維持している状態。増税とXPのサポート終了では、増税のほうが駆け込み購入の要因としては大きかったようだ。（道越一郎）

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