テレビの大型化が続いている。50インチ以上の大型モデルの販売台数構成比が、7月に10.3％と初めて1割を超え、平均画面サイズも33.4インチと過去最高を更新した。メーカー別で、最も大型化が進んでいるのはソニー。40インチ以上の販売台数構成比が52.7％と過半数を占め、そのうち、50インチ以上が15.9％と突出して高い。東芝もこの1年で40インチ以上の比率が倍増し、41.6％を占めるまでになった。薄型テレビトップシェアのシャープは、40インチ以上がようやく3割台。パナソニックは26.0％と、主要4社のなかで最も構成比が低い。（道越一郎）

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