店頭流通
東芝、深谷工場に液晶テレビ「レグザ」のアフターサービス機能を集約
2011/01/26 18:45
深谷工場は、現在、テレビのグローバル設計、開発、生産・調達・品質のグローバルコントロール機能を担っている。国内テレビ市場の急激な需要の変化に対応し、今後は生産量・生産機種の見直すとともに、「レグザ」ユーザーの顧客満足向上につながるアフターサービスを含めた機能を集約する。
東芝は、今年3月のエジプトのテレビ工場稼動に伴い、地域ごとのグローバル生産体制の確立を計画している。テレビ市場は、新興国を中心にグローバル市場が拡大する一方で、国内市場は急激に縮小するなど、需要の変化が予想される。同社は地域ごとの需要に合わせて生産の最適化を図り、各生産拠点の生産数量・機種を随時見直ししていくことで、あらゆる地域で機動的で効率的な供給体制を構築していく。(田沢理恵)
- 1
関連記事
世界一、競争力があるテレビを作りたい──大連東芝テレビジョンを訪ねて
<インタビュー・時の人>東芝 ビジュアルプロダクツ社 映像第一事業部 日本部 部長 岡田淳
【店頭販売奮闘記】東芝(前編) 5年目の「REGZA」を走らせる
【店頭販売奮闘記】東芝(後編) “東芝本体と一緒に動いている”を実感
東芝 100万円の液晶テレビ 「CELLレグザ」が市場に挑む